リフォーム前に知っておきたい6つのこと

リフォームでできること

出典:令和3年度版 住宅リフォームガイドブック

1
水まわりリフォームで暮らしやすさを大きくアップ!
ユニットバス、床壁や浴槽にカビが目立つし、サビやひび割れも…。使い始めて25年、替え時かしら?
キッチンやトイレなど、水まわり空間全体を見直すチャンスです!
毎日、家族みんなが使う水まわり。傷みやすい場所ですが、リフォームすれば快適性や利便性はぐんと高まります。近年の設備は省エネ、バリアフリー対応などの性能や、掃除のしやすさなど使い勝手が大きく進化しています。設備の交換と併せて、間取りの見直しや動線、収納なども改善すると、格段に暮らしやすい住まいになります。
リフォーム事例

節水トイレや高断熱浴槽に交換して、エコで快適・便利な生活を!

動線と収納を考えたダイニングキッチンは、機能的であり、木の温もりに包まれた憩いの場です。
一度スケルトンにした後、床と壁に断熱材を施工。断熱性能を高めて冬でも暖かなバスルームです。
掃除しやすい内装材とタンクレス便器。収納も充実した居心地のよい空間に。
水まわり設備の不具合は早く補修

毎日使う水まわり設備は、住まいの中でも劣化の激しい部位。水漏れや換気の不調は、住宅本体に影響することもあります。交換時期の目安を参考に、不具合に気づいたら早めに補修、交換をしましょう。

■水まわり設備の交換時期

エコ住宅装備で環境に優しく上手に節約
水まわり設備を交換するなら、節約タイプの機種も選択肢に。水道代や光熱費の節約が図れ、エコにもつながります。 たとえば、節水トイレや浴室の節水シャワーは水道代の、お湯の保温性能を高めた高断熱浴槽は沸かし直しが少なく光熱費の節約に役立ちます。

高効率給湯器で省エネに

エネルギーを効率よく使ってお湯をつくる機器として、潜熱回収型給湯器(例:エコジョーズ)、ヒートポンプ式電気給湯器(例:エコキュート)、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(例:エネファーム)などがあります。エネルギーの消費量を抑え、ガスや電気の割引料金も利用できます。条件を満たせば、減税や補助制度の対象にもなります。

■潜熱回収型給湯器の仕組み


ページトップへ