住宅リフォーム推進協議会

当協議会は、リフォームに関連する社団法人、財団法人、公共団体等を会員とし、相互に連携を図りながら、住宅リフォームの推進に向けた事業を展開しています。

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リフォームで何ができる?

出典:令和3年度版 住宅リフォームガイドブック

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ライフステージの変化に合わせる
離れて暮らす親が心配。同居することで、子どもを見守ってもらえるし、お互いに安心かな…。
親・子世帯がお互いのプライバシーを守りながら快適に暮らせる二世帯住宅が注目されています。
夫婦共働きの増加など、ライフスタイルの変化に伴って、親、子、孫の三世代同居を可能にする「二世帯住宅リフォーム」が見直されています。家族全員が快適に暮らすためには、家族間のコミュニケーションをとりつつ、各々のプライバシーを守れる空間づくりが大切です。10年、20年先のこともよく考えてプランをつくりましょう。
リフォーム事例

空間を有効活用し、三世代が楽しく暮らせる二世帯住宅に

もとは親夫婦のみが居住。数年前に介護リフォームを行い、親夫婦の居住空間を1階のワンフロアにまとめました。今回、二世帯住宅にするために、1階は介護室のほか二世帯の団らんのスペースを設け、2階は子ども娘夫婦の寝室と孫三姉妹の部屋、収納を確保。

親世帯の寝室は1階に。祖父が車いすで移動できる空間に。
2階は子世帯に。天井を上げロフトベッドを設置して孫三姉妹のスペースを確保。
二世帯住宅のタイプ例

二世帯住宅を計画するときの検討ポイント

①玄関の数と位置 ②間取り(水まわりなど) ③動線 ④生活音 ⑤収納 ⑥バリアフリー など

二世帯住宅は玄関や設備の共用等によって大きく3つのタイプに分類できます。動線を上手に分離したり、生活音への配慮など、お互いが気兼ねなく暮らせるための工夫を取り入れましょう。
最も大切なのは、各世帯の生活スタイルや価値観の違いを確認し、プライバシーを尊重することです。


子どもたちが独立して空き部屋に。換気や掃除が面倒だし、使わないのはもったいない…。
空き部屋を有効活用して、セカンドライフを快適で楽しいものにしませんか。
使わなくなった子ども部屋を放置しておくのはもったいないし、管理も大変。生活を充実させるために、趣味や収納の空間にしたり、長時間過ごすLDKを広くするなど有効活用しませんか。家が広すぎると感じるのなら、「減築」してコンパクトに。日々の手入れが簡単になるだけでなく、空調効率や耐震性能の向上にもつながります。
リフォーム事例

不要になった部屋を趣味空間や収納スペース等に活用
LDKを広げてゆったりした暮らしに

もとは2部屋を、ご夫婦の大切な蔵書を収納する本棚に囲まれた書斎にリフォーム。

1部屋を大容量の収納スペースにして、室内全体をすっきり。

ご夫婦での暮らしとなり、築20年を越えた住まいを一新。眺望のよい位置に大きなLDKを配置しました。

リフォーム事例

家を「減築」してゆとりのある生活を楽しむ

子どもが独立後に不要となった2階部分をなくし、高齢化に備えて全ての生活空間を1階に集約した平屋への減築リフォーム。耐震・断熱改修も行い、安心で快適な住まいが実現しました。
リフォーム事例

親の家をリフォームして子世代が住み継ぐ

親から相続した家を、リフォームして子世代が住む「住み継ぎ」リフォーム。構造部の耐久性を高めたうえで、間取りや内外装を一新すれば建物がよみがえります。


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